和泉 九十九 （イズミ＝ツクモ）
主人公。街の高校に通う２年生。
ミナセと晴歌の戦いを目撃して、その戦いの渦中に身を置くことになる。
生まれた時から『ふたつの月の世界』を見ることができたが、なぜ自分がその力を持っているのかは、よく理解できていない。
いろいろなことを抱え込みやすく、何にでも首を突っ込んでしまう性格。
董子という入院中の姉がおり、その身を案じている。
天舞 ミナセ （テンマ＝ミナセ） CV:井ノ上奈々
戦乱の影に、漆黒の魔女あり。歴史の闇で、常に暗躍してきたと言われる謎めいた存在。
…と噂されていると自分では言っているものの、その実、世間知らずでへっぽこな女の子。
記憶力は著しく低く、すこし以前のこともよく覚えていない。
食欲と睡眠欲はいつも旺盛。
十支の武器のひとつである鎌を所持しており、その戦闘能力は高い。
安倍 晴歌 （アベノ＝ハルカ） CV:中村繪里子
十支の武器のひとつである鎖を代々継承する、退魔師・安倍家の娘。
歴史ある一族の中でも、最強の霊力を秘めていると言われており、ずば抜けた強さを誇る。
上品な立ち振る舞いながら、感性豊かで、物事に無邪気なまでに反応する。
十支の武器をその手に集めようとしており、密かに行動している。
年相応に、無邪気で可愛らしい一面を見せることも。
斐太 海勝 （ヒダ＝カイショウ） CV:杉山紀彰
十支の武器のひとつである珠を受け継ぐ、斐太家の継承者。
一見したところ理知的な性格だが、その実、好戦的で残虐な性格。
ハルカの求めに応じて、その力を貸している。
普段は、医師として活動している。