「星の人~planetarian サイドストーリー~」は、本編「planetarian~ちいさなほしのゆめ~」に関わる4つのサイドストーリーです。
原作のシナリオを手掛けた「涼元悠一」自らの手によって書き下ろされた物語に、こちらも原作同様、大人気イラストレーター「駒都えーじ」によるカラー挿絵を挿入。
ヒロイン「ゆめみ」をめぐる4つの時代の出会いと別れの物語を、操作性抜群のブックリーダーでお楽しみください! |
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第一章 『雪圏球(スノーグローブ)』
「ゆめみ」がプラネタリウムで働き始めて10年。
ある日突然その「ゆめみ」が奇妙な行動をとるようになる。それは職場を離れて街中を歩き回るというもの。
原因も分からず困惑する職員たちは、ゆめみの後を追ってみることにするが…。
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第二章 『エルサレム』
時代は大戦末期、舞台はパタゴニア。
国を無くし家族を亡くした狙撃兵マードック。
彼の任務は朽ちた教会にいるという孤高の狙撃手とコンタクトを取ることだった。
マードックが遭遇した、驚異的な能力をもつ修道女との、奇妙で孤独な戦い。
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第三章 『星の人』
厚い雲と氷の嵐に閉ざされた世界で「星の人」は旅をつづけていた。やがて力尽き倒れたところを3人の子供達に見つけられ介抱される。
閉ざされた村で、子供たちが老人から見せられたすてきな宝物。
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第四章 『チルシスとアマント』
双子のチルシスとアマントは、2人だけの世界で勉強を続けている。
ある時、チルシスは考えた。「何のために、いつまで、勉強を続けるのだろう」。
その答えを知る時は、すぐそこまで来ていた。
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